アメリカ・マサチューセッツ州の州都・ボストンにある人気ゲイバー「クラブ・カフェ／Club Café」を紹介。お店のアメリカ料理を食べたり、お店で開催されるゲイクラブイベントに参加します。
アメリカ・ボストンはこんなところ
ボストンの名所「マサチューセッツ州会議事堂」。
「ボストン／Boston」は、アメリカ北東部にあるマサチューセッツ州の州都。マサチューセッツ州を含むニューイングランド地方（日本で言う関西地方とか関東地方）の首都のような立ち位置でもある。
ボストンエリアは、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学といった有名大学がいくつかあるので※、学術都市のイメージも強い。ボストンの姉妹都市は京都で、京都が持つ「学生の街」という要素とリンクしなくもない。
※マサチューセッツ工科大学もハーバード大学も、ボストンに隣接する「ケンブリッジ」という町にある。ただし地下鉄を使うと「ボストンと隣町」とかいちいち認識できないので、同じエリアと錯覚するには充分の近さではある。
余談だが、ボストンには、京都発祥のコーヒーチェーン「小川珈琲」の海外初進出店舗もある。
また、ボストンはアメリカで最もリベラルな都市の一つなので、「LGBTフレンドリーは当然アピールしていくべき」という類の気合いがある。ゲイバーは多いけれど、ゲイ以外の客が利用していても特に驚かない環境。
ボストンのゲイバー「クラブ・カフェ／Club Café」とは
クラブ・カフェの外観。
中の雰囲気。
バーカウンター。
クラブ・カフェはボストンでは有名なゲイバー。ただし飲むだけがアクティビティではない。クラブ・カフェのスローガンは「めし／Dine」「飲み／Drink」「クラブ／Dance」。レストラン、バー、ショーやクラブも兼ねている。
クラブ・カフェのダンスフロア。
クラブ・カフェの雰囲気
バーエリア。仕事してる人もいる。
バーエリア（飲食スペース）は、ダンスホール（後述）と分かれている。ごはんも食べられるゲイバーと言える状態だ。ボストンのゲイバーとしては一般的なスタイル。奥にちょっとしたステージもある。キャバレーとも言える気がする。
奥のちょっとしたステージでは、ピアノバーが展開している。
クラブ・カフェのメニュー
ドリンクメニュー。
フードメニュー。
スペシャルカクテルが記載された卓上POP。
前菜、サンドイッチ、サラダ、ピザetc。かなりまっとうなレストランではある。スペシャルカクテルもある。ビールは5ドル／550円〜、ラムコークとかの安いカクテル（rail drinks）は8ドル／880円（だったはず）。良心的な値段。
何の変哲もないラムコーク。
ナチョス
ナチョス。12ドル／1320円。
「ナチョス／Nachos」は絶対にどのお店にもあるといってよいスナック。テクスメクス（メキシコ系アメリカ料理）の定番で、トルティーヤチップスの上にチーズやガカモレ（アボカドのディップ）が乗っている。
ナチョスを日本の定番料理で例えるならば、「ポテトチップスの上にカプレーゼやポテトサラダが乗っているような料理」とでもいえばいいだろうか。スナック扱いだけど、ぜんぜん晩御飯でもいいくらいな料理だ。
クラブ・カフェのダンスフロア
女性もいる。
地元のゲイコミュニティが主催するゲイクラブイベントの会場が、クラブ・カフェのダンスホールだった。何の変哲もない、ボストンの（というかアメリカの都会の）、ゲイクラブイベント。マドンナとかの曲が流れていた。
クラブ・カフェのダンスホールの様子。
クラブ・カフェの使い方
エントランスはホテルみたいな雰囲気。
ゲイバーとしてのクラブ・カフェの使い方は、ソーシャライジングが適切という感じがした。ライトにカジュアルに、友人や家族と、食事やお喋りを楽しむ。ゲイがゲイじゃない友達とも行きやすい気がする。
とはいえクラブ・カフェでも、癖が強めのゲイイベントはたまに開催される。でもやはり、オトナのゲイのあれこれをアグレッシブにやる場所というイメージではない。アメリカのゲイ文化を安全に満喫できる場所だと思う。
御ま品と書め
クラブ・カフェ／Club Café
ナチョス／Nachos／1320円（12 USD）
カクテル／880円（8 USD）ほど
クラブ・カフェのHP
クラブ・カフェの住所：209 Columbus Ave, Boston, MA 02116, United States
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