世界ごはんたべ記#プライド8号 アメリカのバー「カセドラル・ステーション」

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「世界ごはんたべ記」は、ライターのがぅちゃんによる、へんな食レポです。ふだんはセクシュアリティを無視して雑食しております。

「#プライド号」の特別企画がスタートした6月は、「プライド月間」と言われています。せっかくなので屋号をいじりました。

6月スタートの「世界ごはんたべ記 #プライド号」では、世の流れにのっかり、LGBTにかんするお店について書いてゆきます。



前回の記事「#プライド7号 アメリカのレストラン/ディーバー」はこちら。「世界ごはんたべ記 #プライド号」の記事いちらん。ふだんの「世界ごはんたべ記」の記事いちらん

カセドラル・ステーションとは

カセドラル・ステーションのロゴ。

「カセドラル・ステーション/Cathedral Station」は、アメリカのマサチューセッツ州の州都「ボストン」にある、ゲイバーだ。ゲイバーだが、「スポーツバー」でもあり、「パブ」でもあり、「レストラン」でもある。ボストンでは、よくあるゲイバーのスタイルだ。

店内の様子。

カセドラル・ステーションは、ゲイバーと知らなければ、ゲイバーと認識できない感じがある。ぱっと見はふつうのレストラン。もしかしたら、「ゲイ大衆食堂」とか呼んだほうがいいのかもしれない。とはいえ、ボストンのゲイバーとして、3本の指に入る知名度ではある。

カセドラル・ステーションの雰囲気

カセドラル・ステーションの外観。

しぶいドア。

バーエリア。

ダーツとかもある。

「ボストンレッドソックス」の旗。

「スポーツバー」「パブ」「レストラン」、そのどれもが当てはまる雰囲気。「スポーツバー」には大型テレビが設置されていて、ホッケーとかアメフトとかの試合を観戦しながら飲み食いできる。アメリカでは一般的なスタイルだ。「パブ」は、アイリッシュバーのような飲み屋。マサチューセッツ州は「アメリカで最もアイルランド系の住民が多い」と言われているので、パブがにあう。

とはいえテラス席は完全にアメリカ。

この感じ。

ウィットのきいた消毒。(バイキンをしばけ! みたいなことが書いてある)

客のほとんどはゲイといった様子。夜だけでなく、土日の昼もブランチ(朝食&昼食)で賑わっていた。行く前から「ボストンの名物ゲイバー」という認識だったが、実際にそういう状態だった。店員さんと友達のように話してる客もまあまあいた。観光レストランにありがちなヨソヨソしい態度が無い。責任感からくる好感度(?)みたいなものを感じる。かといってニッコニコでもないので心地よい。

いかにもな、デフォルトのコンディメンツ。

NOをつきつけないと永遠にそそがれる、アメリカのコーヒー。

カセドラル・ステーションのメニュー

ブランチメニュー。

ドリンクメニュー。

アメリカの超王道コンフォートフード、せいぞろい。という感じだ。「王道」というヤツがさらに淘汰された(かどうかは知らないが)、超王道。アメリカ料理の参考書かなにかに見えた。日本料理で例えるなら、「オムライス」「ナポリタン」「ピザトースト」みたいな感じか。でも「ステーキ&エッグ」とかがサラっとあって、アメリカっぽくてよい。

ステーキ&エッグ。1760円(16ドル)。

チーズバーガー。1540円(14ドル)。

ハッシュ。肉とポテトの炒めもの。550円(5ドル)。

チーズケサディーヤ(夜メニュー)。990円/(9ドル)。

オムレツ

1320円(12ドル)。ブランチで食べた。

アメリカの朝食の定番といえばオムレツだろう。ダイナーとかにもぜったいあるアイテムだ。逆にオムレツがないダイナーがあるなら、それはもうトガってると思うから、ちょっと見てみたい。「肉のない焼肉屋」みたいなことか。アメリカのオムレツは、「卵の生地で具を包む」という発想。半熟とかにしないのが王道。

フレッシュで清潔な印象。

ウエボスランチェロス

1650円/15ドル(くらいだったはず)。これもブランチ。ちょっと具沢山。

「ウエボスランチェロス/Huevos Rancheros」。スペイン語で「いなか風エッグ(い訳)」みたいな意味かしら。メキシコ系アメリカ料理、いわゆる「テクスメクス」の料理。アメリカの(すくなくともボストンの)レストランの朝食メニューでは、定番。トルティーヤに目玉焼きとサルサがのっかってるのが一般的。

ビーンズがあんこみたいだ。

「ホームフライ」が、かなり美味しかった。

むかしイスラエルに住んでたとき、家でアメリカ人の友達とブランチをした。そのとき、メキシコ系アメリカ人の友達がこしらえたのが、ウエボスランチェロスだった。ユダヤ教の「ぺサハ」のシーズンだったので、ジューイッシュ・フードの「マッツァー」をまぜたスタイルだった。グッときて、心の中で100万点満点をささげた。

ジューイッシュ・ウエボスランチェロス/お友達style。プライスレス。

マッツァー(左)。でかいナビスコのクラッカー、みたいな感じ。

飲酒運転

カセドラル・ステーションの、パーキングの看板。

カセドラル・ステーションは、パーキングが広い。それも人気の理由の一つだと思う。ごりごり車社会のアメリカだから、来やすくなるのだろう。でもおもしろいのは、ここはゲイバーなのに、というところ。飲酒運転はアメリカでも完全アウトだけど、日本ほどシリアスに捉えられてない印象。京都の自転車くらいの感覚なのかな、と視た。でも自転車のる時はヘルメットかぶってはるけど。

自転車も停まってた。

アメリカの記事いちらん
LGBTフレンドリーな記事いちらん

カセドラル・ステーションの住所:1222 Washington St, Boston, MA 02118, United States

出演-おしながき-

カセドラル・ステーション/Cathedral Station
ステーキ&エッグ/Steak Tips and Eggs/16 USD(1760円)
チーズバーガー/Cathedral Burger/14 USD(1540円)
ハッシュ/Hash/5 USD(550円)
チーズ・ケサディーヤ/Quesadilla/9 USD(990円)
オムレツ/Omelet/12 USD(1320円)
ウエボス・ランチェロス/Huevos Rancheros/約15 USD(1650円)

カセドラル・ステーションのHP

次の記事「#プライド9号 アメリカのバー/ブレンド」

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