京都の新京極にある洋食屋「京都洋食・レストランスター・京極店」に行きますか? ハンバーグステーキ&海老フライを食べますか? あなたは洋食が、好きです。
レストランスター京極店とは
レストランスター京極店の外観。
吉本新喜劇の安尾信乃助きどりで尋ねてくるタイトル、ドウカシテルゼ! 冗談はよし子ちゃん。お店の名前は「京都洋食・レストランスター・京極店」。京都でかなり有名な洋食屋だ。会社の名前が「スター食堂株式会社」なので、私は「スター食堂」だと思っていた。「スター」の印象がすこぶる強い。
スターという名前には、「夜空にある星のごとく店を出そう」「飲食業界のスターになろう」という願いが込められているそうだ。たしかに、京都においては、知名度はスタークラスだとは思う。「でかいオムライスが浮いている…」と言えば、京都の人なら「あ!」となるだろう。
これのことだ。
ところで、レストランスター京極店を経営するスター食堂株式会社は、2021年に惣菜テイクアウト専門店「洋食惣菜スター食堂・御幸町錦上ル」をオープンさせていて、これもなかなか人気だ。お店の前を何回も通ったが、何回も立ち止まった。もっとお腹をすかせて行かなければ、と。次こそは餓死寸前に通過したい。
レストランスター京極店の雰囲気
店内の様子。
でかいオムライスが印象的すぎて、ぶっとんだお店なのかなと勘違いしたが違う。かなりクラシックな洋食屋だ。洋食は海外では日本料理なので、日本人以外に説明するなら「本格的な日本料理屋」と言える。店内では揚げ物の香りが漂い、倖田來未や福山雅治が聴覚を刺激してきた。
レストランスター京極店のメニュー
オムライスのメニュー。
ハンバーグのメニュー。
エントランスのオムライスを引きずりがちだが、レストランスター京極店はオムライス専門店というわけじゃない。あくまでも洋食屋。オムライス、トルコライス、ハンバーグなどある。メニューを見る限りでは、日本のファミレスという印象を受けた。なにもかも美味しそう。泣ける。
美味しそうなことがいっぱい書かれてる。
ハンバーグステーキ&海老フライ
1350円。
グレイビーボートにデミグラスソース。
ハンバーグ。
調理風景を想うだけでも涙が出そうなくらい芳醇なタマネギ風味のハンバーグ。グレイビーボートにスモーキーなデミグラスソース。身がつまったエビフライ。まちがいなく日本料理だ。アメリカのミートローフやグレイビーソースやポップコーンシュリンプとはまた違う。
かけちゃう。
米国風日本料理
ひきで見たレストランスター京極店。
レストランスター京極店を経営するスター食堂株式会社の創業者「西村寅太郎」は、アメリカのロサンゼルスでレストランオーナーをしていた人物らしい。1925年(大正14年)にアメリカのバイブスを日本に持ち込んで星をつかみ、京都で洋食という日本料理を確立した。という流れをオカズにして味わうの、素敵じゃないです。
御ま品と書め
京都洋食・レストランスター・京極店
ハンバーグステーキ&海老フライ/1350円
京都洋食・レストランスター・京極店のHP
京都洋食・レストランスター・京極店の住所:京都市中京区中之町539-1