世界ごはんたべ記#57 イタリアのカフェ「フローリアン」

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「世界ごはんたべ記」のせつめい

「世界ごはんたべ記」は、ライターのがぅちゃんによる外食の記録です。どんなお店で何を食べたか、どんなことを感じたか……などなど、じゆうに書いています。

海外ぐらしが長いので、異国のお店はひんぱんに登場します。とはいえ「世界」と名乗っている手前、母国のお店も発表していかねばなぁと思っています(……か?)。



前回の記事「#56 大阪のカフェ/ル・キャフェ・ヴィー」はこちら。「世界ごはんたべ記」の記事一覧はこちら

フローリアンとは

フローリアンの外観。

「フローリアン/Caffè Florian」はイタリアのベネチアにあるカフェで、「世界最古のカフェ」とか「カフェラテの発祥地」とか言われている。1720年12月29日にオーナーの「フロリアーノ・フランチェスコーニ/Floriano Fracesconi」が開業した。「現在まで継続的に営業しているカフェとして世界最長」ということらしい。

ベネチアの雰囲気。

フローリアンがある「サンマルコ広場」。

開業当時は「Alla Venezia Trionfante/ベネチアに栄光あれ(みたいなバイブス)」という店名だったらしい。でも常連たちが店主を「フローリアン」と愛称で呼ぶから、店名も「フローリアン」にしたらしい。日本のスナックの店名とノリがおなじだ。このバイブスを日本語で例えると「洋チャンち」みたいなことだと思う。

広場のテラス席。

フローリアンの雰囲気

店内の雰囲気。

じぶんが見たかぎり、客は観光客しかいなかった。人種もさまざま。パリッとドレスアップしたウェイターがテキパキ動く中、外界から放り込まれた客(私とか)がフワフワしているかんじで、ややちぐはぐな環境だった。玄関ではフローリアングッズが一斉展開していて、ビトンとかベイプの店みたいになっていた。

エントランス。

レジ。

マカロンなど売っていた。

フローリアンのカード。

フローリアンのメニュー

表紙。

中の感じ。

メニューというかパンフレットを読んでいる気分だった。エモめのポエムから始まり、あとは隙の無い写真がレイアウトされたフードページがつづく。なんかあれだ、空の上で読む機内販売のカタログに似ている。あと、イタリア語と英語の表記だったので、アメリカのガチめのイタリアンレストランに来たような気もした。

「フローリアン ベネチア 1720(創業)」とある。

クラブサンドイッチ al tacchino

たいそうなお盆にノッてやってきた。

2080円(16ユーロ)。

「al tacchino」がカッケェということで頼んだけれど、tacchinoは「七面鳥」という意味らしい。つまり「ターキー・クラブサンドイッチ」。だとしたら、これはもうアメリカ料理だ。ただし見栄えがすこぶる美しく、サンドイッチの角がアメリカではありえないくらい整っていた。こんなの日本でしか見たことない。

相当な神経をつかって調理されたように見えた。

イタリア語

ベネチア名物のゴンドラ船。

料理の名前をイタリア語にしたら美味しそうに見えるという現象、あると感じた。「uovo sbattuto sul riso/ごはんの上に溶き卵(=卵かけご飯)」とか「spezzatino con manzo e patate/牛肉とポテトのシチュー(=肉じゃが)」とか。でも「サイゼリヤ」に関しては、もう日本料理の代名詞みたいになってるから違うなと感じた。

ベネチアのスーパーに売ってたアジア食品たち。

白滝はどうあがいても白滝だなと思った。

カフェの記事いちらん

住所:Address: P.za San Marco, 57, 30124 Venezia VE, Italy

出演-おしながき-

カフェ・フローリアン/Caffè Florian
クラブサンドイッチ/Club Sandwich al tacchino/16EUR (2080円)

お店のHP

次の記事「#58 京都のイタリア料理屋/サイゼリヤ」

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