アメリカ★ゲイキャンプ体験記#3 ヒルズボロの悲劇

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「アメリカ★ゲイキャンプ体験記」のあらまし

アメリカ・ニューハンプシャー州のゲイキャンプ場で二泊三日してきました、ライターのがぅちゃんです。「アメリカ★ゲイキャンプ体験記」は、ゲイキャンプでの体験を時系列で記録した日記です。



・前回の記事「#2 森のケツワレ祭」はこちら
・アメリカ★ゲイキャンプ体験記の記事一覧はこちら
・アメリカ★ゲイキャンプ体験記シーズン2の記事一覧はこちら

前回のあらまし

DAY1-4. アメリカ映画を見る 
DAY1-5. 光をあじわう 
DAY1-6. ゲイパーティに参加

DAY2-1. 朝の洗礼

朝の7時くらいに、太陽光で目が覚めた。とにかく寒かった。なぜなら防寒を怠ったからだ。我々のテントは二層のドームで構成されている。しかし夜中に暑くなってしまうことを遅れて、一層しか使わなかった。それが裏目に出た。

一層目のドーム。

一層はメッシュ部分が多いので、風がたくさん入ってくる。夜の山は冷蔵庫くらい寒い。テントごと、ひとばん冷蔵された我々。山をなめてた。このままでは今夜、とてもじゃないけど熟睡が確保できなさそう。急遽、テントの二層目を装備した。

二層目。マイナス30度まで耐えられるそうだ。

温度のほかは、地面が傾いていて硬いので、寝づらかった。傾斜はしかたないとして、硬さはマットレスでどうにかできた(はず)。マットは浮き輪のように空気を入れるタイプなのだが、我々は使い方を間違っていたため、空気が入ってなかった。

この上で寝ていたのと同じ。

一晩中、砂利の上で、じかにで寝転がっていたようなものだ(テントに入った瞬間から砂利の感触は感じてた)。2時に寝たのに7時に目が覚めてしまい、完全に寝不足だった。睡眠の確保には知能が必要ということを、あらためて思い知った。

容赦ないテクスチャ。ふとんと呼ぶにはキビシかった。

DAY2-2. ブランチを探す

ドライブがてら、ゲイキャンプ場から10kmしか離れてない、最寄りのダイナーに向かった。ダイナーとは、朝食と昼食に重きを置いたアメリカならではの大衆食堂。 日本の居酒屋のような、地域特有の風情があるメシ屋のことだ。

看板に「ダイナー」とある。

最寄りのダイナーは「ヒルズボロ/Hillsborough」という町にある。1989年に英国で起きた「ヒルズボロの悲劇」とは無関係だ。このニューイングランド地方には、英国由来の地名は多い。聖書の関係で中東系(ゴシェンとか)もある。

BBCによる、イギリスの「ヒルズボロの悲劇/Hillsborough Disaster」の説明。

ヒルズボロは、このあたりでは都会のステータスがある場所だ。そんな都会のダイナーが「ヒルズボロ・ダイナー/Hillsborough Diner」。120%アメリカを感じる、アメリカぶってないが故に真のアメリカンダイナー……という感じだった。

「ヒルズボロ・ダイナー」の外観。

店内の様子。

風情のある窓際。

めしはふつうじゃなかった。最高にうまかった。食後、じりじりとインタビューするような態度で、店員さんが美味しかったかどうか聞いてきた。おそらく、料理に愛があるタイプのお店だ。料理をする気で料理を作っている。大事なことだ。

オムレツとイングリッシュマフィン。

フレンチトースト。

ホワイトグレービーのビスケット。(サイドメニュー扱いだった)

ソーセージ(パテ)のカケラが、やけに食欲をそそる。

ヒルズボロダイナーの詳細はこちら

今まで行ったアメリカのダイナーのなかで、ダントツの美味しさだった。「まぁダイナーは美味しさを求める場所じゃないからな〜」という、私のブスな固定観念が覆った。こういう「そのへんのダイナー」がその辺には無いことが、ちょっと悲劇だ。

DAY2-3. 地元の村を探検

ヒルズボロ・ダイナーからゲイキャンプ場に戻るとちゅう、せっかくなので道中のワシントン村を探検してみることにした。この日は日曜ということもあり、栄えているようだった。ちょっとしたマーケットやたいそうなピューター工房などを訪れた。

ちょっとしたマーケット。

明らかに手作りのパイなど売っていた。

近所の家。カヌーが芝生に浮いている。

「飛び出し注意」の看板。こんな子供に襲われたら、ひとたまりもない。

道の様子。

近所の教会。

「ピューター/Pewter」の工房。ピューターとは、スズを主成分とした合金のこと。

工房/製品販売店の様子。

ピューターのプロダクト作りについて、店主/作家が説明してくれる。

頭上には、槍サイズの彫刻刀のような用具がぶら下がっていた。

アメリカの伝統的な食器が売られている。もちろん手作り。

重厚感がある、15センチほどの「レターオープナー/Letter Opener」。

アメリカらしい、鷲のオーナメント。

ニューイングランド地方ならではの、鯨の重石(おもし)。

パンフレットもある。(ハートの重石は買える)

お店の奥の景色。

DAY2-4. 午後のゲイキャンプ場

ブランチと村探検を終えてキャンプ場に帰ってきたものの、特にやることがない。とりあえず日中のゲイキャンプ場を散歩した。派手なことは行われておらず、 各々が仲間とチルしている感じだった。 午後にはハッピーアワーの飲み会もあった。 

近所の様子。

森のレインボーフラッグ。

きのう「森のケツワレ祭」が行われていたエリア(=高級住宅街)。

高級住宅街のキャンプファイヤー。

我々のキャンプファイヤー……。

アメリカ★ゲイキャンプ体験記#3のまとめ

DAY2-1. 朝の洗礼
DAY2-2. ブランチを探す
DAY2-3. 地元の村を探検
DAY2-4. 午後のゲイキャンプ場

次の記事「#4 スモーク’nチル」

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がぅちゃん
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