アメリカ★ゲイキャンプ体験記S2#1 詰んだ

「アメリカ★ゲイキャンプ体験記S2」のあらまし

アメリカ・メイン州のゲイキャンプ場で二泊三日してきました、ライターのがぅちゃんです。「アメリカ★ゲイキャンプ体験記シーズン2」では、ゲイキャンプの体験を時系列で発表しています。



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DAY1-1. サコ川ハイダウェイ

アメリカの一番右上に位置するメイン州にあるゲイキャンプ場「Saco River Hideaway」に行った。呼びやすさを考慮して、以下、「サコ川ハイダウェイ」とする。(Sacoはソーコーと呼ぶらしい)

「メイン州/Maine」の位置。

我々(じぶんと彼氏)は、拠点であるマサチューセッツ州から車で向かったので、だいたい2時間くらいかかった。道中のニューハンプシャー州で酒を買い込み、メイン州に入りたてのころにはバーガーキングなど食べた。

ニューハンプシャー州(=NH)が運営する酒屋。

こちらは、メイン州のパーキングエリア。

中に飲食店がある。

バーガーキングを食べた。「D.S.=Double Stacker」というアイテム。

肉とチーズとベーコンだけが入ってた。うまい。

詳細:世界ごはんたべ記#4 アメリカのハンバーガー屋「バーガーキング」

パーキングエリアの外にあった「ムース/Moose」の像。(とメイン州旗)

ムース(ヘラジカ)は、ちょっと引くくらい大きい。

DAY1-2. チェックイン

お昼の15時頃に、サコ川ハイダウェイにチェックインした。オフィス/受付でIDを見せたりした。プロセスはホテルと同じ。オフィスには食べ物やキャンプアイテムが売っていて、前回のゲイキャンプより設備がベターだった。

サコ川ハイダウェイの外観。奥がオフィス/受付。

オフィスの外観。

アメリカ国旗とゲイベアーフラッグ(Bear Flag)が掲揚されている。

「営業中」とか「酒」とかのサインでにぎわってる。

オフィスの様子。

ドリンクやオリジナルグッズなど売ってる。

キャンプアイテム一式が揃う。手ぶらで来ても大丈夫そう。

キャンプの地図。ホテルの部屋のように、番号付きテリトリーが与えられる。

DAY1-3. 近所のコーヒーショップへ

チェックイン直後は雨が降っていたので、テントを立てるのは後回しにして、近所のコーヒーショップへ向かった。その名も「コーヒー・ジョイント」。クオリティの高い仕事をやっている感じのお店で、一日中おれそうだった。

「ザ・コーヒー・ジョイント」と、看板に書かれてる。

店内の様子。

「アメリカン」を頼むと、メイソンジャーで出てきた。う〜ん★アメリ感!

お店から見える紅葉が美しかった。

近所のコーヒーショップを後にして、ついでに近所のスーパーにも向かった。福井県の国道沿いとかにありそうなスーパーだった。生け簀(す)でロブスターが大量に売られていて、さすがメイン州だなと思った。(メイン州はロブスターで有名)

ロブスターの生け簀。

ハマグリ(CLAM)も売ってるみたい。

生き地獄と言わんばかりにギューギューづめのロブスターたち。

DAY1-4. テントを立てる

前回のゲイキャンプでは2人用の小型テントだったが、今回はアップグレードされた(というか新たに購入した)6人用のテントを持ってきた。取扱説明書には「60秒で設置可能」と書いてあり、実際に、初見だったにも関わらずそれくらいで完成した。

6人用のテント。

こちらは、テントを立てる前の状態。

左にテリトリー番号、右にコンセントのボックスがある。

コンセントのボックス。

ゲイキャンプ場では、客は、与えられたテリトリーでテントを立てる。テリトリーにはコンセントがあり、そこから延長コードを使って電気を確保する。サコ川ハイダウェイのは、コンセントからテントまで5〜6メートルくらいあった。

コンセントが遠い。

当初、持参していた家庭用延長コードの長さが足りず焦ったが、サコ川ハイダウェイの主が特別に業務用延長コードを貸してくれた。「夜はヒーターが無いと凍え死ぬ」と聞いていたので助かった。(でも肝心のヒーターは家に忘れてた。詰んだ)

アメリカ★ゲイキャンプ体験記S2#1のまとめ

DAY1-1. サコ川ハイダウェイへ
DAY1-2. チェックイン
DAY1-3. 近所のコーヒーショップへ
DAY1-4. テントを立てる

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