「EX編集長さん歩」のEXCUSE-せつめい-
むかし小さな旅メディアで編集長をやっていた、ライターのがぅちゃんです。
かつて旅メディアでは、日記ブログはご法度でした。「好き勝手かくな」「テーマを持って書け」と。しかしがぅちゃんはもう編集長ではないので、そんなんしりません。
「EX(=元)編集長さん歩」では、真の旅ブログをめざします。行くとこだけきめて、あとは好き勝手かきます。「テーマ」とか、「役に立つ」とか、ないです。
好き勝手コソコソ・ジワジワたのしむのがいちばん幸せだったりするんですよね。ウケないけど。
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前回の記事「#3 銀閣寺ぜんぜん銀じゃない〜シシ神の森かな〜」はこちら。「EX編集長さん歩」の記事一覧はこちら。
清水寺とは
チェックポイント7の本堂(清水の舞台)。
清水寺は、京都にある世界遺産のお寺。正式名称は「音羽山・清水寺」というらしい。「音羽山」は「山号」といって、お寺につける称号のようなもの。所在地と関係ない名前をつけてもいいらしい。「エベレスト・清水寺」とかもアリってことか?
道中の景色。
清水寺は京都で最も有名な観光地のひとつといってよいな。京都最大の繁華街「四条河原町」から歩いて行けることもあり、道中も観光地として人気。「産寧坂(あんねいざか)/三年坂」「八阪の塔」「八坂庚申堂/やさかこうしんどう」は有名だ。
産寧坂から見える八坂の塔。
インスタ映え必至な八坂庚申堂。
清水寺は、なかなか広い。銀閣寺がトレッキングなら、清水寺は登山みたいなかんじ(ちょっと言いすぎ)。 チェックポイントは13箇所と、少なめ(銀閣寺は18)。ちなみに、本堂(清水の舞台@チェックポイント7)までは、無料で探索できる。
清水寺のエントランス、仁王門。
ポケモンみたいな狛犬。
仁王門をくぐる。
あじわいぶかい緑。
強そうな龍。
振り返るとこんなかんじ。
チェックポイント4、三重塔。
真のエントランスへむかう。
エントランス。
400円を払って入場。
廊下をすすむ。
道中もいい感じ。(デジャヴきた)
中東・ガザの近くのイスラエルのビーチを思い出した。@アシュドッド
本堂
本堂。
いわゆる「清水の舞台」。入場してすぐ現れる。清水寺はサビから始まるタイプだな。夕暮れどきは特に美しく、ルーフトップバーみたいなのがあれば最高かもだ(柵が低いので酔ったら落ちそう)。
ここで飲み会をしたい。
京都タワーが見える。
高い。怖い。(ってみんなゆってた)
真下はこんな感じ。
柵はそんなに高くない。
振り返るとこんな感じ。
お線香。
これぞ本堂。
本堂の引きの写真を撮るなら、チェックポイント8・9で。
京都地主神社
「えんむすびの神」とある。
恋愛成就を謳っているエリア。アトラクションじみてて俗っぽく、歴史ある荘厳な清水寺の敷地内では浮いて見える。だからここにくると、現実世界に引き戻される。正式名称は「縁結び祈願・恋愛成就・京都地主神社」という。
「縁」がめだつエントランス。
いい恋、いい愛、いい結婚。
グッズもいろいろ。
名物アトラクション「恋占いの石」。
ルール説明。
どこを見ても、えんむすび。
人形祓い(ひとがたばらい)ができるコーナー。
説明。
人形。
ここに人形を入れる。
人形は跡形もなく溶ける。
音羽の瀧
音羽の瀧(たき)。
ジョロロロ。
ジョロロロ。
本堂の下の方に見えている4メートルの滝。ここの水はむかし、「金色水」とか「延命水」とか呼ばれていたらしい。3本の滝(といっても水量は少ない)にはそれぞれ意味があり、「学業成就」「恋愛成就」「延命長寿」のご利益があるそうだ。
本堂から見た音羽の瀧。
音羽の瀧の仏壇。
仏壇の中には像がある。
仏壇から見た瀧。
頭上から垂れる水。(デジャヴきた)
頭上から垂れる釣竿。
イスタンブールのガラタ橋にて。
ガラタ橋から見た景色。
ジョロロロ。
千体石仏群
いわば地蔵の墓。
仏教を廃する「廃仏毀釈/はいぶつきしゃく」が明治時代におこった。ここは、それが原因で行き場を失った地蔵の集まりらしい。捨てたいけど捨てられないということで、清水寺に運ばれてきた地蔵。「地蔵の墓」のような印象をうけた。
種類も様々。
生き物のようにも見える。
まだ現役、といった雰囲気だ。
清水寺の地図。
清水寺のまとめ
正式名称:音羽山・清水寺
住所:〒605-0862 京都市東山区清水一丁目294
入場料:400円
ひとこと:ルーフトップではなくバルコニー。