マサチューセッツ州のボストンで開催される、船の上のゲイクラブイベント「ボストン・ハーバークルーズ」に参加しました。ゲイクルーズのような感じです。あっちのクルージングなど含め、詳しく紹介します。
ボストン・ハーバークルーズとは
ボストン・ハーバークルーズの雰囲気。
「ボストン・ハーバークルーズ/Boston Harbor Cruise」は、ボストンのゲイベアーコミュニティが開催している、船上のゲイイベント。中型クルーズ船による3時間の遊覧で、船上がゲイクラブのような状態になる。参加費は45ドル。不定期開催。
ボストンは海に面した街なので、船での移動やクルーズの遊覧といったアクティビティが珍しい地域ではない。
乗船
港の雰囲気。@Seaport World Trade Center
17時半集合、18時出港、というスケジュールだった。港でIDチェックなど行われ、乗船する。「プロビンスタウン2」という名前の船だった。この港からは、アメリカ有数のゲイタウンとしても有名な「プロビンスタウン」に行けるフェリーもある。
プロビンスタウン2号。
乗船。
プロビンスタウン2には3つのフロアがあった。1F、2F、屋上。1Fにはトイレとクローク。2Fにはバーとカラオケ。屋上がダンスフロア。
1Fのクローク。服などはここであずける。
2Fのバーエリア。酒や軽食が売っている。
ジントニック。カクテル12ドル/1320円。ビール7ドル/770円。
軽食のフィッシュ&チップス。5ドル/550円。
ピザは1スライス3ドル/330円。
カラオケ。DJが音源を管理するスタイル。
屋上のダンスフロア。
ダンスフロア
屋上のダンスフロア。
奥の高い建物がDJブース。
DJブースの真下にもバーがある。2Fより酒の味が濃い。
バーでライトアップされていたプロビンスタウン2号。
屋上のダンスフロアで飲んだり踊ったりするのがメインアクティビティといった様子。そこそこの爆音だ。出港の際、DJが「今日も元気ですか〜〜!!」のようなことを言い、乗客はウォーー! となっていた。とはいえ参加者は約200人で少なめだったので、盛り上がりすぎてもいなかった。
DJブース下のバーからの眺め。
わちゃわちゃしていた。
まったりしている。
アンダーウェアーパーティー
ゲイクラブといった感じ。
ボストン・ハーバークルーズの裏テーマは(明言していたから裏というわけじゃないけれど)、アンダーウェアーパーティー。パンツ一丁で踊れる。海事法により、全裸は禁止されているらしい。おしり丸出しはやめてねという注意があった。
1Fのクロークで服をあずける人。
おしりが見えているアンダーウェアーを着ている人もいたけれど、上からなにか羽織ってちゃんとコーディネートしていた。あそび慣れている感じがある。
トイレ
トイレエリア。
あっちのクルージング内容も知りたかった。ダークルームなどは無いようだった。トイレは3部屋あり、男、女、女。どこに入ってもOKらしかった。私が見た限り、トイレではクルージングが行われていなかったように思う。気配は感じた。
おひらき
港に近づいていく。
かなり健全なイベントだったように思う。3時間どころか、2時間半で港に戻ってきた。即、下船する人もいた。あと2時間あってもよかったかもしれない。とはいえ日曜なので、18時〜21時という時間はベストだったのかもしれない。
わりと皆、そうそうに下船していた。