​​無名店の食レポ#5 アメリカのオールドソルト

無名なのは貴様だ。というのをまずは差し置き、日本で無名の飲食店についてレポートする。知られざる名店です(か?)

前回のお店→【#4 アメリカのヴァルズレストラン】

オールドソルトとは

オールドソルトの入り口。(船、貸します。とある)

「オールドソルト/The Old Salt」は、シーフードがメインのアメリカ料理のレストラン。アメリカ北東部のニューハンプシャー州の「ハンプトン/Hampton」という小さな町にある。お金持ちが集うことで有名なNY郊外のハンプトンとは違う。

ニューハンプシャー州のハンプトン。

オールドソルトはハンプトンで最も有名なレストランの一つと言ってよい。ホテルの人に「オールド…」とか言ってみたら、「オールドソルトな」と食い気味で言われた。これは京都の人に「ミスター…」とか言ってみるのと同じだ。

ちなみに「ミスター…」といえば「ミスター・ギョーザ」のことだ。でも冷静に考えると、ミスター・ギョーザを即答できる京都人はそんなに多くはない気がする。餃子といえば結局、王将。だって王将は京都発祥だし(なんの話だ)。

オールドソルトの雰囲気

店内の様子。

なかなか広い。

オールドソルトはイギリスのパブのような雰囲気だ。映画の「ロードオブザリング1」で主人公がアラゴルン(ヴィゴモーテンセン)に出会った酒場のような雰囲気。宿泊所である「Inn/イン」も併設されていて、伝統的なレストランといった佇まい。

廊下もしぶい。

オールドソルトのメニュー

「焼き魚」「揚げ魚」「パスタ」のページ。

スペシャルメニューのページ。

ハンバーガーやパスタといったアメリカの定番料理もおさえつつ、やはりシーフードが充実している。「ニューイングランド料理」ともいえる内容だ。「クラムチャウダー」「ベイクドハドック」などある。

ちなみにニューイングランド料理とは、ハンプトンのあるニューハンプシャー州を含む「ニューイングランド地方」の、料理だ。この地方最大の都市であるボストンの名物料理もこれに該当する。ロブスターロールなど最たるもんだ。

シタビラメのファルス

2638円/23.99ドル。芽キャベツ&ベーコン、ベイクドポテトつき。

スペシャルメニューの中から注文したのが「シタビラメのファルス/Stuffed Sole」。米語では「スタッフィング/Stuffing」と呼ばれる詰め物(ファルス)を、シタビラメで巻いて焼いた料理だ。ロブスターのチーズソースがかかっている。

断面図。

混ぜて食べても美味しい。

スタッフィングは、サンクスギビングの七面鳥のおけつに詰める具のことだ。野菜やパンやダシでぐちゃぐちゃに混ぜたような感じで、美味しい。それをシタビラメで巻いている。やりくちというか発想は、日本の「イカめし」を彷彿とさせる。

デザートの「泥パイ/Mud Pie」。768円/6.99ドル。

大家族

オールドソルトは、高齢者や幼児が安心して食べられるアメリカンレストランという感じだった。家族経営だそうで、えらいもんで、大家族の家で食事をしている気分だった。都会のお店には無い妙な安心感があった。

屋外の飲食スペースもいけてる。

御ま品と書め

オールドソルト/The Old Salt
シタビラメのファルス/Stuffed Sole/2638円(23.99 USD)
泥パイ/Mud Pie/768円(6.99 USD)

オールドソルトのHP

オールドソルトの住所:490 Lafayette Rd #9, Hampton, NH 03842

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